当スタジオと「ウッドターニング」について

ウッドターニングって?

ウッドターニングという言葉をご存知でしょうか。

もしかすると普段あまり耳慣れない単語かも知れませんし、既にご存知の方もいらっしゃるかも知れません。

 

"wood=木" "turning=旋回" 木工旋盤という機械を使って木材を回転させながら様々な形を削り出すことなんです。

 

お皿やお椀などの食器はもちろん、椅子の脚やペンの軸、丸い物なら大概作れてしまいます。

 

近代的で工業的な手法の様に想像されるかも知れませんが、実は非常に古い歴史があるもので、日本では古くから木工轆轤(ろくろ)などと呼ばれ、1000年以上昔の文献でも確認する事が出来ます。

 

今でも漆塗りの産地などでは伝統工芸として、昔ながらの木工轆轤が伝承されている地域があります。

 

日本古来の轆轤師は、道具も自ら製作する場合がほとんどで、一般の趣味としてはとても敷居の高いものでした。

近年、欧米などで新しい技術や便利な道具が開発されるにつれ

より手軽に楽しめる、趣味としてのウッドターニングが普及するようになりました。

 

特にここ数年で海外の技術や機材が入手しやすくなり、参加人口は年々増加しています。

 

とはいえ、日本ではまだまだマイナーな木工分野であり
思い込みや知識の無い状態の作業は危険も伴うため、

初めに正しい知識と技術の習得をすることが不可欠であるといえます。

 

そこで私たちはこの古くて新しい、ロジカルだけど感覚的、

そんなウッドターニングの面白さをお伝えするべく、

西日本では初めての本格的なウッドターニング専門の教室を開講いたしました。

 

プロ視点から選び抜いた機材とノウハウをもとに、

初心者の方から経験者の方まで幅広く対応出来る設備と

様々なカリキュラムをご用意して、広く皆様のご利用をお待ちしています。

 

硬い木がシュルシュルと音を立て、見る間に形を変えていく様は

多くの人を虜にする不思議な魅力があります。

 

あなたもぜひ、感覚的な造形と計算された精巧さを併せ持つ

ウッドターニングの楽しさに触れてみて下さい。

製作に対するこだわり

講師であり作家でもある中島が作る木のうつわは、今まで廃棄されていた木材たちを有効利用したいという思いが出発点になっています。


製材工場などから出る端材、剪定された街路樹や間伐・除伐材、または風倒木などが主な材料であり、作る為に伐るという行為は基本的にしません。

 

そしてただ無駄にしないというだけでなく、美しい形や新しい価値を付加した上で

永く愛して頂けるモノ作りを目指しています。

 

 

中島信太郎 略歴